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浅草寺 白熱灯に浮かぶ夜をすごす 11 years ago
浅草・ほおずき市へ。

7月9日・10日は毎年、浅草寺一番の御縁日である「四万六千日(しまんろくせんにち)」。
この日にお参りをすると、46000日ぶん浅草寺詣でをしたのと同じご利益があるとのこと。

このぎりぎり想像できそうな、宇宙的な数が微笑ましいですね。

本当は7月10日のみが御縁日だったそうですが、「我先にご利益を頂きたい」と気の早い浅草っ子達は前日から浅草寺に詰め掛けていたそうで、「じゃあ2日とも縁日という方向で」話が変わったということです。

信心(?)は縁日をも増やす。
観音様も大変です。


さて、例に漏れず他力本願を暮らしのテーマに置いている僕らも、あやかりたいあやかりたいと都バスに乗って浅草寺へ。

ほおずき.jpg

境内はほおずきの市が立ち、白熱灯に浮かぶ夏緑と橙が手招きをしています。
風鈴も涼しげに小躍りです。風も立ち、呼び声もくるくる舞い上がります。
 
約束事で、どの店でも一鉢2500円と決められてるから雰囲気で選びます。
若輩者の僕らには馴染みの店はないので、ふらふらと市を流して、声に耳を立て選びました。


ほおずき市.jpg

一鉢2500円は相当高いけど、今日はご縁日です。
初日からほおずきを値切ってる人がいたけど、これは粋じゃない。


pho.jpg

屋台のものは基本的には食べないのですが
本堂向かって左側、境内で西参道につながる通りにフォーを売ってる店があり、
おばちゃんのスマイルと、きちんとした仕事振りに惹かれて頂きました。

これ、安くてほんと美味しいよ。
今日、ご縁日に行かれる方は是非お試しを。
境内の端、奥山おまいりまち、西参道に続くあたりを探してみて下さい。


それから、四万六千日の間、浅草寺では「雷除」のお守りが授与されます。
この2日間以外では手にいらない、コアなアイテム。
今年も無事に受けることができました。


一昔前、かっこよく着飾った浅草紳士は
浴衣を着流して、カンカン帽をかぶり、ほおずき市にでかけたそうです。
そして帽子のリボンに「雷除」を挿して、六区辺りを飲み歩いていたとのこと。

昨夜、そんな粋な紳士を見かけることはなかったけど
横丁では雷除を手に、友達と部下と終電まで
強気にお酒を楽しんでいた人々もいたんじゃないかな。

だって、今日はご縁日。
帰宅後、観音様のご利益で母ちゃんの機嫌も穏やかでありますよう。

雷除.jpg


深酒の 雷 除けよ ほおずき夜