hibi no awaI AM WILLING TO SHARE THESE KINDA BEAUTIFUL DAYS.

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怪力的魅力 8 years ago
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花屋の海ちゃんにもらった、栗の渋皮煮。
甘すぎず、大人好みの味わいに炊いています。
秋味です。ほんとにオイシ。

瓶もかわいい。
ラヴェンダーが描かれた蓋からして、もともとはハチミツ瓶だったのでしょう。

そしてこの瓶の蓋、海ちゃんのふわふわした身のこなしからは想像できない、あり得ない固さで締められていました。開封時に若干、右手首付け根を痛めたほどです。

海ちゃん、すげーな。
力が資本の花屋の仕事だもんね。

瓶詰めに花屋の嫁のプライドを垣間見た気がします。


なかなか想像できない何かを、うちに秘めていること。
なんとない日常でそのことに偶然、触れること。

もうね、得した気分です。
そんな日は嫌なことを思い出さないように過ごします。
事象を自由に展開させてみる。
すると日常はそれなりに楽しく回っている(気がしてきます)。


栗、ほんとに美味しかったです。
ありがとう。
シュプール 8 years ago
「SPUR 11月号」に掲載していただきました。
ありがとうございました。

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「あなたの知らないマニアック東京案内」という特集で、載っけてもらってます。


30歳を過ぎたあたりから「あなた、ちょっとマニアック!」と言われるのが、どうやら嫌じゃない。
むしろ、どこかうれしくなってきました。
通販再開! 8 years ago
遠方のお客様各位


権現さんの祭りが終わり、界隈を流れる風向きも変わりました。
今年は長い夏でしたね。

10月1日より、通販を再開します。


懐かしい住所?
それとも新しい町?
果たしてどこまで行けるのか?

相当、ワクワクしています。


皆さまのご注文を心よりお待ち申し上げます。



旅ベーグル 店主拝



※通販のご案内はこちら
noya opとは、魔除けの矢。 8 years ago
"noya op" から素敵な展示のご案内をいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。


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10月1日(金)→10月11日(月)まで、東神田のシャレオツビル・アガタ竹澤ビル1Fの「ノヤ オプ」にて、キャンドルスタジオ「マギエラ」とのコラボレーション展示会が催されるとのこと。

フライヤーからしてほんとにかわいくて、もうね、おじさんキュンキュンしてしまうほど。
僕がこのテンションでこれ以上ご紹介しても気持ち悪いので、詳細はこちらよりどうぞ。

dorayaki girls 8 years ago
同じ日に、2人の女性店主からどら焼きをもらう。
最近、とても餡づいてる。


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某帽子屋店主


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某古道具屋店主



ごちそうさまでした!
no border 8 years ago
草太のとうちゃんが拾ってもってきた、青桐の実。

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葉っぱは似てるけど。
「青桐(あおぎり)」は、タンスなどの資材になるいわゆる「桐」(ノウゼンカズラ科)とは全然、違う種。

青桐の葉はこのごろの季節風を受け、子孫となる実を乗せて
力を抜いて、舟となります。


生態系の本質として、国境などは存在しない。

舞い上がる
空海への航海

54番バス 8 years ago
気がつくと、僕はウェスト・オークランド駅から出る、たしか54番バスに乗っていて
54番バスはダウンタウンを越えて曇り空、小高い丘の方へ向かっていて
後ろの席からは「ほら、あれがMCハマーの実家よ」と聞こえて
振り向くと、ブレードをバキバキに編み込んだ8歳くらいの女の子がニコニコ座っていて
車窓に目を向けると真っ白な建て売り住宅が、音を立てて燃えていた。

・・・こんな夢を見ました。

これも気温急上昇降下の影響か?
今年の気候が脳内に引き起こすことは、よくわからんです。

夢にまででてきたMCハマちゃまの、あの名曲を貼っておきます。


ケイタシテツ!

9月20日(祝)営業します。 8 years ago
お客様各位

平素より、大変お世話になっております。
9月20日(敬老の日)も、月曜日ですが張り切って営業しております。

明日も気持ちのいい谷中日和になる予報ですよ。
皆様のご来店をお待ちしております。


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世間の連休は、僕らの頑張り時。
3連休の2日目夜ごはんは、デリバリーと決め込んでる。
手抜きして、おなかいっぱい。最終日に備えます。

今夜はグリさんも大好きな、ファイアーハウスのハンバーガーにしましたよ。
本郷から谷中まで。電話したら、30分でやってきます。
パッケージが可愛くて、しかも機能的。もちろんオイシ!

※僕は何でも食べるメタボですが、作るベーグルはほぼヴィーガンですので、ご安心を。
夢のような赤 8 years ago
千葉県・佐倉市にある川村記念美術館へ行ってきました。


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お目当ては、実は日本初となる「バーネット・ニューマン」の個展。
フライヤーからして「これはやばいなー」と思っていました。


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3000系かな?3700系?
京成上野駅から特急で出発です。


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日暮里を通過。


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印旛沼を通過。


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京成佐倉駅で見つけた千葉国体のタペストリ。かわいい。後ろのトマスも。


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佐倉せんべい、カラーリングよろし。ここにも初期アメリカ抽象絵画の影響が?


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無料シャトルバスが来たので、横山やすし師匠風の運転手さんに連れてってもらいます。


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緑の中の、その中にありましたよ、川村記念美術館。


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まてまてとりあえず、美術館併設のシャレオツなレストラーンにてランチです。
美味しい。セットのパンはおかわり自由なので、瀟洒なマダン達に紛れて食べまくりました。
いつまでも恥ずかしがらず「モアパン挙手」ができる、そんな大人でいたいものです。

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桜の頃はまた素敵でしょうね。


美術館内は当然、撮影禁止なので写真はありませんが、本当に素晴らしかった。
マーク・ロスコの「ロスコ・ルーム」は相当やばいです。
今回の個展のフライヤーにもなってるニューマンの「アンナの光」にはびびりました。

それから。
平日は毎日、午後2時から職員さんによる所蔵作品の解説ツアー(無料)があります。
これ、かなりオススメです。今回はお話を聞きながら、一時間ほどかけて回りました。
で、そのあと自分たちでもう一周。
楽しさ2倍です。作品の見え方は4倍!


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シャトルバスまで時間があったので、すこし散歩など。
手入れの行き届いた散策路が続きます。


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いい気分転換になりました。
この秋も、がんばってベーグルを焼けそうです。
坂を下れば 8 years ago
9月も半ばですが、家にいても相変わらず蒸し暑い日々が続きます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?


我が家は善光寺坂の途中にあって、いつもは風がよく抜けるマンションですが、
昨夜、ベランダ周りはすっと、凪いでいました。

こういう日はアスファルトを這うように、風は流れているものです。
一年ぶりにやってきた街を探るように、風も前向きに迷っているようです。

まだまだ、毎日暑いけどね。
こうしてちゃんと季節の変わり目に立っていることを確認できたら。
「では、少しだけ僕らもさまよいますか?」と、夜のデート的な散歩などしてみたくもなる。


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坂を下って、久しぶりにcaikot*へ。


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わー。ベコちゃんの世界。
品の良さそうな服が並びます。
今年の秋も、日光で何か一緒にできるのかな?


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しのばづの池。上野方面がゆらゆら。


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弁天堂。蓮の花は終わりましたよ。


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あまり夫婦喧嘩しない程度の小金持ちになりたいYO、と願ってみた。



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上野公園にある、正岡子規記念球場。たぶん、草野球の聖地。


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人の集光性


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春風や まりを投げたき 草の原 
正岡子規

バイカーの後姿 8 years ago
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ホイールを背負っているのは、トーキョーバイクの社員さん。
皆さんいつも旅ベーグルを気にかけてくれて、さっと気持ちいい挨拶をしてくださる。

こういう人達を介して、今世界中にぐんぐん拡がっている、トーキョーバイク。
ほんとにかっこいい。

社長のきんちゃんも何気に、かっこいい。


一応、僕もトーキョーバイク乗りですが、晴れた日しか乗りません。
もったいないからです。

0910 焼きました。 8 years ago
お客さま各位

平素より大変お世話になっております。

休日ですが、ベーグルを焼きました。
「なんとも言えぬ、この秋風のせいだ!」
と、喜んでベーグルを焼きました。

・あんこ黒ごま
・ドライフルーツとナッツ
・レーズン
・アールグレイとオレンジピール


日差しはまだ残るものの、日光が顔に当たる瞬間、通り風がさらりと流してくれるような谷中です。
お近くにお越しの際は、ちょっと覗いてみてください。
秋のにわとりが一羽 8 years ago
濃白桃色をしたケイトウの名が
たしかに「鶏頭」から来ていることを知る。


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届けてもらったヒラサワ君の花を窓に向けよう。
それで僕らも、ようやく秋の方角へ行ける。


ダン・ハワード写真展 8 years ago
恵比寿の I FIND EVERYTHINGへ。

ほんとに素敵な写真展でした。
僕らもひとつ、作品をわけていただきました。
いらした皆さんとも話ができて、幸せな時間だった。

真夏さん。
僕らはやっぱり、あなたのことが大好き。

I.F.E.にあるものは全てやばいです。





ひまわりおばけ 8 years ago
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谷中一丁目は三浦坂。
ひまわりおばけ、今年は相当、長生きの模様。

こおろぎが鳴く。こわいこわい。
2010年 四国への旅 その4 8 years ago
四国も4日目、とうとう最終日です。
本日はエアコンの効いた部屋で、「四人でゴロゴロ」を中心行事にのんびりと過ごしました。

結婚してもうすぐ2年。副社長の実家で過ごすことにも慣れたようです。
いいのか悪いのか、「リビングにおける自分の寝転がるポジション」もようやく認識し始めました。

しかし、初心忘るべからず。
みんなでゴロゴロしている時も「親しき仲にも、礼儀ありだYO」という先人の言葉を忘れずに、たまにはいち早く昼寝から起きて、お茶をすすんで煎れてみるとか、梨を切ってみるとか、自然にしたいものです。


さて、今日もうどんを食べました。
香川では一日一うどんはしてるので、讃岐うどんビギナーの僕は若干、食傷気味。
なので、本日は少々変わり種の讃岐うどんをいただきましたよ。


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丸亀市中津町の雄、「すみや」のカツカレーうどん。
このアンサンブルは美しく美味しかった。光り輝いてたもん。


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副社長は定番の肉うどんを。このヴィジュアルはもう、レジェンドですよね。


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「すみや」のうどんは、香川県産小麦粉「さぬきの夢2000」使用だそうです。
地産地消を目指す心意気はいいなーとつくづく思います。

旅ベーグルのフードマイレージ(うちの場合はマテリアルマイレージというのかな?)は、すごく高くて、ちょっと情けないなと思う時があります。
正直いうと、僕ごときの知恵で旅ベーグルが「地産」の方向に持っていくのはすごく難しい。
なので、「地消(販売)」を時間的にコンパクトにして、かつ、一日の営業の終わりに廃棄するベーグルを作らない生産量をもっと目指さないと・・・と考えています。

いいお店に来ると、やっぱり考え方が素敵で。
そのとおりにはもちろん出来ないし、する必要もないけれど、俯瞰してみた時に、そのお店と同じようなベクトルになれるといいなと思います。

環境に平和的で、持続可能なベーグル屋はかっこいいなぁ。


さて。空港までの帰り道、天霧ガラス工房の蠣崎さんに「東京に帰る前に、会っといたほうがいい。」と勧められた方を訪ねました。


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この方、「隠れ屋 1632」という、眼鏡屋をしています。
色々、やばいです。東京ではお会いしたことのない感じの、なんだかいい人でした。
そして結局、出来上がる眼鏡がすごくいいから、全てがピースフルに収まるのだと感じました。

※「隠れ屋 1632」の詳細は、まだ作りかけらしいHPをご覧ください。


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これで眼鏡を売り歩くというのでしょうか?


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外ではジュースなども良心価格で販売しています。


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畑では眼鏡を栽培していました。


「香川は広い。」
最後までそう感じれた、幸せな四国の旅でした。
また明日から、みんなに負けないようにベーグル頑張ります。
2010年 四国の旅 その3 8 years ago
四国も3日目。
讃岐っ子の運転の仕方や、道幅や、景色にも何となく慣れてきました。

今日は「瀬戸内国際芸術祭2010」が開催されている7つの島のひとつ、女木島へ。


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高松港から女木島行きのフェリーに乗り込みます。
さあ、200円の瀬戸内航海へ。

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女木島は、鬼伝説のある鬼が島。


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「瀬戸の花嫁」の舞台、女木島。


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女木島郵便局の皆さんは優しくて親切。
風景印も鬼がいて、かわいかったので押してもらいました。


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郵便局から海を眺められる。
まだまだ夏の気配と匂いじゃないか。
かき氷がほしい。


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行武治美 「均衡」


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レアンドロ・エルリッヒ 「不在の存在(と併設するレストラン)」


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禿鷹墳上 「20世紀的回想」


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愛知県立芸術大学アートプロジェクトチーム 「瀬戸内アートプロジェクト」


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チウ・アンション 「ダーウィンの悪夢」


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ビョルン・ダーレム 「マジック・マウンテン2」

その他、森村秦晶、辻直之、ジュン・ヤン、それから杉本博司の作品展示(いづれも福武ハウス2010・撮影不可)も素晴らしかったです。
まーくん、女木島に行くべきです!


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おまけ。
女木老人クラブ? 「海水浴場の更衣室など」


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幸せな気分で高松にフェリーで戻り、北浜へ。
レプロットの高橋さんおすすめの「デザインラボラトリー 蒼」にお邪魔しました。
生きている夕方、港の風景が広がっていましたよ。

2010年 四国への旅 その2 8 years ago
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まだ涼しい風。
丸亀市で迎える夏の朝です。


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10時からのメインイヴェントまでに時間があったので、四国71番 弥谷寺へ向かいます。


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お堂までの道のりにあった俳句茶屋。
こういうのが普通にあるのが素敵です。


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お堂までプチ登山開始。


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かわいい。


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エントリーナンバー20番、西崎雅樹さん?


お参りして、急いで下山。天霧山の麓を目指しました。


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天霧ガラス工房で「吹きガラス体験」です。


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軽くイケメン風の蠣崎さんと奥様、僕ら家族4人と近所のワンコの総勢6人+1でテーブルを囲む。
体験で作るガラス作品を打ち合わせます。


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天霧ガラス工房のお二人の軽快なトークとご指導のおかげで、素敵なガラスが吹けました。

「天霧ガラス工房」
吹きガラス教室、体験教室をやってるよ。
とても素敵な2人だよ。

香川県善通寺市碑殿町323-5
電話:0877-63-6833


2010年 四国への旅 その1 8 years ago
遅めの夏休み、副社長の実家への旅です。


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羽田より、行ってきまーす。


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空の旅にカツサンドは外せません。
今回選んだ「銀座梅林のカツサンド」はジャケ買いでしたが、素晴らしい味わいでした。


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飛行機は富士山の上の上を行く。


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小さい頃からの夢、ついに実現。
まるで「僕、できる大人風」に、おもむろにパソコンを空の上で開いてみる。開いただけですが。


コーヒーのお代わり(無料)を2回しているうちに、飛行機は無事に四国・高松空港に到着。
レンタカーで鳴門市を目指します。


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香川県の高速PAにて。心地いいやりすぎ感が漂う。


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初渦潮。知らないみんな同士で、同じ渦を眺めるしあわせ。


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本格的にこわいです。


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一路、徳島へ。
行きたかった、レテンカに到着。
すごく素敵なお店でした。店主さんと久しぶりにお話をして、やはりいい人だなとしみじみ。
たろーさん、一度行ってみてください!


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レテンカさんに教えていただいた徳島ラーメンの店へ。
「肉入りたまご付き」は、すき焼きを食べてるみたいな満足感。ご飯セットの存在に納得です。


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眉山登山。そして徳島市街を臨む。ついでに、徳島の中心で「さだ」を叫んでみました。
コンパクトで川に寄り添う街は優しく伸びていきます。


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山頂の焼き餅屋はお休みでした、残念。
しかし、かわいすぎる店構えです。


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そろそろ、花もラーメンも人々も優しく甘しょっぱい阿波を発ち、
副社長の家族の待つ、讃岐の実家まで帰ります。
往来堂やばい。 8 years ago
これは副社長が、往来堂で見つけてきた一冊。

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「アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ」

シティライツ書店を中心に、ノースビーチ、SOMA、ヘイト、ミッション地区に留まらず、橋を渡ってバークレイ、オークランドまで。ベイエリアの「ビートニクの歴史的見所の今」を訪ねるガイドブックになってます。
ちょっと、びびりました。
これ持って、サンフランシスコ上ったり下ったりしたいです。


さかのぼること数週間前、僕はneglaで往来堂の店長さんと話をしていた。

『来年行ってみたい「サンフランシスコ」の「ガイドブック」で、「ちょっと面白い切り口」で、「松浦弥太郎さんが書いてるのじゃない一冊」は、ないかなー?』と、軽く、店長に尋ねた。
「ちょっと時間をください。」と店長はおっしゃった。

で、こないだ副社長が「いい本があった!」と、往来堂でこの本を見つけて、買って来たのだった。

自意識過剰かもだけど、これはたぶん、往来堂の店長が僕のために入れてくれた一冊です。
僕と店長とのやりとりを知らないウチの副社長も飛びついた、そんな欲しかった一冊です。


大手の本屋と違い、町の本屋さんはその空間体積の違いから「蔵書のボリューム」で差が出てしまう。

わが町の本屋「往来堂」のすごいところは、その限られた空間を「書店員の意思」で埋めているところである。もちろん、彼らはプロなので、売れ線はきっちり外さず押さえてはいると思うけれど、それ以上に棚ひとつひとつに個性が立っていて、ニヤニヤ楽しくなる本屋である。
そして、定期的に、というかポンポンと頻繁に、色々な催しやブックフェアも行ってる、すごくいい態度の本屋である。界隈の人が皆、お祭り騒ぎ好きと知っているのだろう。「ならば!」と、往来堂も一緒に大騒ぎを楽しんでいる風情がある。

これに留まらず、「こんな本がほしい」と言ったら、この人達は探してくれるのである。忙しいのに。
往来堂の人らは暇なんじゃなくて、きっとすごく好きなんですね、こういうの。

これはアマゾンにもできないですよ。
アマゾンは関連付けられた本のいくつかは統計による傾向からはじき出すけどね。
でも、「今のお前にはYO、やっぱしこれだって!」という一冊は見つけてはくれません。

アマゾンのホストコンピューターに、もしもナイトライダー並みの気の利いた人工知能が入っていたら、そこそこはいい感じの本を選んではくれるかも。でもそれでも「ブック奉仕だよ、人生は!」を信条としている、往来堂の書店員にはかないっこないのです。


ローテク全開だけど、往来堂の本屋としての在り方は懐かしくて、新しくて、ほっとする。
回り道してるようで、実は、すごく未来に向かっているビジネスモデルじゃないか、とも思う。

でも。そこに愛がないと、全然意味がないから。
そうそう簡単に模倣できるスタイルの本屋じゃないんだけどね。


なので、この町で暮らし商売をしながら、往来堂を普段使いできる僕は、実に運がいいと思う。

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